太陽光発電と開発
太陽光発電は、今現在も開発が続けられています。
開発中のものまで含めると実に多岐にわたりますが、ここでは太陽光発電の世界で現在普及が進んでいるものを中心に紹介することにします。
1シリコン系1-1結晶系単結晶シリコン太陽電池、多結晶シリコン太陽電池単結晶または多結晶のシリコン基板を使用したタイプです。
このタイプのメリットとしては、発電効率が優れているところがあります。
現在、太陽光発電の世界では最もたくさん生産されているタイプの太陽電池です。
1-2非結晶質系アモルファスシリコン太陽電池ガラス、または金属等の基板の上に、薄膜状のアモルファスシリコンと呼ばれるシリコンを形成させて作ります。
現在はまだ価格的に高価なのですが、将来の低価格化とさらなる普及とが期待されている太陽電池です。
2化合物半導体2-1結晶系単結晶化合物半導体太陽電池、多結晶化合物半導体太陽電池化合物半導体太陽電池とは難しい名前がついていますが、その構造は複数の元素を主原料としたものです。
その中には単結晶と多結晶のものとがあります。
このうち単結晶の太陽電池には、人工衛星等の特殊用途に使われているもの等があります。
一方の多結晶の太陽電池には、用途や使用方法に合わせて多様な材料、及び構造のものがあります。
電気量を上回るケース
太陽光の照射量の多い昼間の場合、太陽光発電システムを利用して発電した電気量は、その家庭で消費する電気量を上回るケースが殆どです。
その場合は家庭での電力が余ることになりますから、電力会社に買い取ってもらうことができます。
買い取り単価は、各家庭で電力会社に支払っている電気代とほぼ同じです。
逆に太陽光発電システムでは夜は発電することができないので、電力会社から電気を買って使います。
これは買電と言います。
上記のように夜は太陽光も出ないですし、発電量はないに等しくなります。
当然、家庭で消費する電気の量が足らなくなってしまいます。
それ故昼間とは逆に電力会社から電気を購入することになります。
このように家庭で太陽光発電システムを導入すると、電力会社との間で電気の売り買いが行なわれるようになります。
「電気の売り買い」とは一見面倒くさそうなのですが、この電気のやりとりは自動的に行われるので、太陽光発電システムの利用者にとって面倒なことは何もありません。
「こうして入ってくるお金が楽しみで、節電に励んでいる」という太陽光発電システムユーザーの声も時に聞かれます。
ちなみに電気を売り買いするには、電力会社との契約が別途必要となります。
詳しくは最寄りの電力会社などに相談してみるとよいでしょう。